B2005-4:2008(IEC60534-4:1999)(1)まえがきこの規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本バルブ工業会(JVMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC60534-4:1999,Industrial-processcontrolvalves-Part4:Inspectionandroutinetestingを基礎として用いた。この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任はもたない。JISB2005-4には,次に示す附属書がある。附属書A(参考)弁座漏れ量の計算例附属書B(参考)JISB2005-4による検査及び試験のチェックリストJISB2005の規格群には,次に示す部編成がある。JISB2005-1第1部:調節弁用語及び一般的必要条件JISB2005-2-1第2部:流れの容量-第1節:取付け状態における流れのサイジング式JISB2005-2-3第2部:流れの容量-第3節:試験手順JISB2005-2-4第2部:流れの容量-第4節:固有流量特性及びレンジアビリティJISB2005-3-1第3部:寸法-第1節:フランジ形二方ストレート形グローブ調節弁の面間寸法及びアングル形グローブ調節弁の中心-面間寸法JISB2005-3-2第3部:寸法-第2節:バタフライ弁を除く回転形調節弁の面間寸法JISB2005-3-3第3部:寸法-第3節:突合せ溶接形二方ストレート形グローブ調節弁の面間寸法JISB2005-4第4部:検査及び試験JISB2005-5第5部:表示JISB2005-6-1第6部:調節弁へのポジショナの取付けの詳細-第1節:直線運動駆動部へのポジショナの取付けJISB2005-6-2第6部:調節弁へのポジショナの取付けの詳細-第2節:回転運動駆動部へのポジショナの取付けJISB2005-7第7部:調節弁データシートJISB2005-8-1第8部:騒音-第1節:調節弁の空気力学的流動騒音の実験室における測定JISB2005-8-2第8部:騒音-第2節:調節弁の液体流動騒音の実験室における測定JISB2005-8-3第8部:騒音-第3節:調節弁の空気力学的流動騒音の予測...