B2240:2006(1)まえがきこの規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本機械学会(JSME)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JISB2240:1996は改正され,この規格に置き換えられる。現在,国際標準化機構(ISO)では,銅合金製管フランジの国際規格(ISO7005-3)を改正するため,その審議に着手している。審議の過程では,当該国際規格を,欧州タイプ,米国タイプ,日本タイプに分け,それぞれ部編成(パート制)にし,新たな規格として発行することとしている。欧州ではEN規格をベースに,米国はASME規格をベースにした提出案を取りまとめている。この規格は,日本からの提出案として取りまとめるため,JISB2240:1996(銅合金製管フランジ通則)を改正して作成したものである。この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。JISB2240には,次に示す附属書がある。附属書1(参考)銅及び銅合金管の外径附属書2(参考)スリップオンろう付式フランジのろう付部詳細附属書3(参考)JISと対応する国際規格との対比表B2240:2005(2)目次ページ序文························································································································································································11.適用範囲······································································································································...